旅する写真家tabby

写真が変わるレタッチの基本|Before・Afterでわかる4つのコツ

【写真印象診断】

写真が変わるレタッチの基本|Before・Afterでわかる4つのコツ

写真が変わるレタッチの基本|Before・Afterでわかる4つのコツ

2026/09/20

撮った写真を見て、

「なんとなく暗い」
「主役が目立たない」
「思っていた印象と少し違う」

そんなふうに感じたことはありませんか?

写真は、撮った瞬間に完成するとは限りません。

撮影した写真を見返して、必要なところを少し調整する。

それだけで、撮ったときに感じた魅力が、もっと伝わりやすくなることがあります。

今回は、うさぎの写真を例に、

・どこを切り取るか

・明るさをどう調整するか

・色の印象をどう変えるか

・主役をどう目立たせるか

という4つのポイントを、Before・Afterで紹介します。

大切なのは、写真を「きれいに加工する」ことではありません。

その写真で、何を伝えたいのか。

そこを考えてからレタッチすることです。

レタッチで悩んでいませんか?

以前、僕の写真講座の生徒さんから、

「どこまでレタッチしたらいいのかわかりません」

という相談を受けました。

ちょうど写真展を開催する予定があり、実際の写真を見ながらレタッチを行うことになりました。

そこで今回は、そのときのBefore・Afterを使って、

「写真の印象は、どこを変えると変わるのか」

を見ていきます。

レタッチというと難しい操作を思い浮かべるかもしれません。

でも、最初に考えたいのは操作方法ではありません。

「この写真で、何を見てほしいのか」

それが決まると、必要な調整も見えてきます。

1.主役を大きくして、表情を伝える

Before

最初の写真では、

「海のキラキラした感じを残しながら、うさぎを目立たせたい」

という意図がありました。

そこで最初に行ったのが、レタッチではなくトリミングです。

After

変えたポイント

右下には、うさぎよりも大きな前ボケがありました。

また、遠くの山や空も写っていました。

そこで、それらをカットして、うさぎを大きくしました。

さらに全体を明るくし、シャドウも少し持ち上げています。

すると、うさぎの表情がわかりやすくなりました。

ここで大切なのは、

「明るくしたから良くなった」のではない

ということです。

まず、

「主役はうさぎ」

と決めた。

そのうえで、主役を邪魔しているものを減らしたのです。

レタッチでは、足すことだけでなく、不要なものを引くことも大切です。

2.トリミングと色で、写真の印象を変える

Before

2枚目は、うさぎが小さく写っていて、少し寂しげな印象の写真でした。

After

左右と上をカットして、うさぎを大きくしました。

さらに、うさぎの目が画面の対角線上にくるように配置しています。

もうひとつ調整したのが、色温度です。

元の写真は少し寒い印象があったので、色温度を少し上げました。

すると、うさぎの可愛らしさが伝わりやすくなりました。

ここでも、

「もっと鮮やかにしよう」

と考えたわけではありません。

写真から受ける印象を、少しだけ動かした。

それだけです。

レタッチは、派手に変える必要はありません。

ほんの少しの調整でも、写真の雰囲気は変わります。

3.暗い部分を明るくして、表情を見せる

Bofore

3枚目は、春らしい写真です。

ただ、上にある桜が少し重く感じられ、うさぎの顔も暗くなっていました。

After

そこで、まず上の桜を半分ほどカットしました。

そして、写真全体のバランスを見ながら下側も少しカット。

さらに全体を明るくして、うさぎの表情が見えやすくなるようにしました。

すると、桜とうさぎのバランスが変わり、春らしい軽やかな印象になりました。

ここで注目したいのは、

「何を明るくするか」だけではなく、「何を残すか」

ということです。

写真には、撮影したときには気づかなかった余分な部分が写っていることがあります。

そこを少し整理するだけでも、主役が見えてきます。

4.構図を整理して、主役を引き立てる

Before

最後は、キャリーボックスの上にいるうさぎの写真です。

元の写真では、キャリーボックスの占める割合が大きく、上も少し詰まった印象でした。

さらに全体的に暗く、少し重く感じられます。

After

そこで、キャリーボックスの左と下をカット。

右側もキャリーボックスぎりぎりまで切り詰めて、うさぎを大きくしました。

さらに、うさぎの目が縦の三分割線上にくるようにしています。

最後に全体を明るくして、うさぎの可愛らしさが伝わるように調整しました。

ここでも、やっていることは意外とシンプルです。

「主役を見せるために、周りを整理する」

それだけです。

レタッチで大切なのは「何を伝えたいか」

今回の4枚を見ていただくと、レタッチで行っていることは、それほど特別なことではないと感じるかもしれません。

・トリミングする

・明るさを調整する

・暗い部分を少し明るくする

・色温度を少し変える

・主役が目立つように構図を整理する

どれも基本的な調整です。

でも、その前にひとつだけ考えることがあります。

「この写真で、何を伝えたいのか?」

そこが決まっていれば、

「ここは残したい」
「ここはいらない」
「もう少し明るくしたい」
「少し暖かい雰囲気にしたい」

という判断がしやすくなります。

逆に、目的がないままレタッチを始めると、

「もっと明るく」
「もっと鮮やかに」
「もっとシャープに」

と、どんどん加工を重ねてしまいがちです。

写真は、加工すればするほど良くなるわけではありません。

撮ったときに感じた魅力を、見る人にも伝わるようにする。

僕は、それがレタッチの役割だと思っています。

写真は「撮ったあと」でも、もっと良くできる

写真を撮るときに、

「完璧に撮らなければ」

と思わなくても大丈夫です。

もちろん撮影時の構図や光は大切です。

でも、あとから写真を見返すことで、

「ここを少し切れば主役が見える」
「もう少し明るくすれば表情が伝わる」
「少し色を変えれば、このときの空気感に近づく」

ということもあります。

特にSNSやプロフィール写真、商品写真では、

写真そのものだけでなく、「どんな印象を届けるか」

まで考えることが大切です。

写真は、ただ記録するものではありません。

あなたが伝えたいものを、見る人に届けるための手段にもなります。

「自分らしい写真」を、もっと楽しみたい方へ

写真は、上手に撮ることだけが目的ではありません。

あなたが感じたこと、伝えたいことを一枚の写真にできると、写真はもっと楽しくなります。

「自分の写真、もう少し素敵にしたい」

「SNSで自分らしい印象を伝えたい」

そんな方は、まず無料の写真印象診断で、あなたの写真がより魅力的になるポイントを見つけてみてください。
気になる方は下の文章をクリックしてみてください

👉 無料・写真個別診断はこちら

あなたが写真で楽しく豊かな人生を送れること──それが僕の願いです。

----------------------------------------------------------------------
旅する写真家tabby
住所 : 静岡県浜松市中央区桜台4丁目9−16
電話番号 : 070-4815-0834
※営業のお電話はご遠慮ください。


写真の編集技術を習得する

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。